<ノクシカタ同好会紹介>
〜バングラデシュの伝統手工芸品「ノクシカタ」を
習ってみませんか?〜
ダッカの町中の手工芸品のお店、ホテル、オフィスなどで飾られている、華やかでそして素朴な豊かさのある「ノクシカタ」。あなたのお好みの図案や色を組み合わせて、オリジナルの「ノクシカタ」を作ってみませんか?
*ノクシカタとは
ベンガル語で「ノクシ」は『縫うこと』、「カタ」は『布』ということで、「ノクシカタ」は手刺繍を施した布という意味です。
ノクシカタはバングラデシュの伝統手工芸品ですが、もともとは母から娘へ伝えられる家庭内の日用品でした。
*ノクシカタが広まったきっかけ
1981年ショナルガオンホテルがオープンした時、NGO活動家と村の女性達が協力して大きなノクシカタが製作されました。それをオープニングセレモニーに集まった政府や国際機関の人たちが絶賛し、それからノクシカタが商品として芸術品として広く知れ渡っていきました。
*講師の先生について
ノクシカタ同好会が始まった20数年前からラーマン先生にご指導いただいていましたが、2013年8月からはラーマン先生の娘さんモリィ先生を講師にお迎えしています。ラーマン先生はショナルガオンホテルの大きなノクシカタの製作に参加された程の技術を持つ先生でしたが、モリィ先生も高い技術で丁寧に優しくご指導いただいています。2018年現在、再びラーマン先生が講師を担当しております。
ノクシカタは簡単なステッチの組合せなので、針を持つことが苦手な方でも充分に楽しんでいただけることと思います。多少の縫い目の荒さや、自由な色遣いも、それなりに味わい深い作品に仕上がっていきます。
ご興味のある方はどうぞお気軽に見学にいらしてください。いつでもご連絡をお待ちしています。