折り紙ボランティア 活動記録

                     第6回交流会

日時:522日(水)15時から17時まで

 

場所:NGO団体フルキ事務所

  (シャプラニールのパートナー団体で、家事使用人

   として働く少女たちの支援や縫製工場で働くお母

   さんたちの託児所を運営)

  

参加者:少女たちのセンターや託児所で子供たちの指導

     している先生20名、シャプラニールの植田さん、

    折り紙ボランティア6名

 

                    指導内容:「風船」「セーラー服」「パンダ」「手裏剣」

 

 

今回の交流は第四回交流会でお世話になったシャプラニールのパートナー団体『フルキ』のスタッフの方から、普段子供たちに指導にあたっている先生達を対象に折り紙指導をして欲しいという依頼をいただきました。

交流会では、子供たちにも親しみやすいアイテムを選んで、ゆっくり確実に折り上げていきました。ほとんどの先生が初めての折り紙体験ということで、風船がふくらんで立体になった時の驚きや、パンダの顔が少しずつカタチになっていく時のワクワクした表情が印象的でした。

これから先生達を通して、たくさんの子供たちが折り紙に出会い、興味を持って欲しいと思います。

 

社会活動 進藤利恵

第5回交流会

日時:517日(金)15時から17時まで

場所:Kokorozashi Japanese Cultural Center (ボナニ)

 

参加者:日本語教室の生徒さんたち 25

    岡林先生、折り紙ボランティア 12

 

内容:折り紙指導 名札、ネコのしおり、セーラー服、口元、トントン相撲

   フルーツパーティ 旬のフルーツを生徒さん達が持ち寄ってくれました。

 

今回の交流は、第三回交流会でお世話になった日本語教室で行いました。前回参加した生徒さんたちも含め25名のたくさんの生徒さん、そしてご家族の方にも参加いただきました。折り紙指導のボランティアの方にも多数ご協力いただいたお陰で、少し難易度の高かったアイテムも次々ときれいに折り上がっていきました。

 

まず最初に『お花の名札』を作り、生徒さん達はカタカナで名前をそしてボランティアの日本人はベンガル語で名前を書きました。それから『ネコのしおり』では、みなさん思い思いのネコの顔を書き入れ、色々な表情の楽しいネコのしおりが出来上がりました。そして『セーラー服』は最も人気の高かったアイテムです!折り紙一枚で本物そっくりに仕上がるセーラー服に感嘆の声が上がっていました。次に開くとリアルな唇が開いたり閉じたり、遊び心溢れるアイテムにも笑顔がいっぱいになりました。『トントン相撲』では、折り上がったばかりのお相撲さんで早速熱い戦いが始まり、大きな笑い声と歓声が上がっていました。

 

折り紙の後は、生徒さんたちが持ち寄ってくれた旬のフルーツをいただきながら、日本語の勉強の話やバングラデシュの話など、おしゃべりの花が咲いていました。生徒さんたちから『すごく楽しかった。また教えてください。』という嬉しい声や、ボランティアの方々から『折り紙を通して豊かな時間を過ごせてよかった。』という言葉をいただきました。

 

 社会活動 進藤利恵

                   第4回交流会

日時:418日(木)15から17時まで

場所:シャプラニールの家事使用人の女の子たちのセンター

       (ミルプール)

 

参加者:家事使用人の女の子たち27名、

シャプラニール:植田貴子さん、ローカルスタッフ3名、

社会活動折り紙ボランティア:草野智美さん、駒走由美さん、

                                          松村みどりさん、進藤利恵

 

内容:折り紙作成「風船」「紙ヒコーキ」「メダル」

   ベンガルダンスの鑑賞会(一曲)&練習会 

 

第四回の交流は、シャプラニールの家事使用人の女の子たちのセンターで行いました。普段このセンターでは平日の15時から17時まで女の子たちが読み書きや手芸などを学んでいます。その時間をいただき、女の子たちと折り紙やベンガルダンスを一緒に楽しみました。

 

いつもは15人から17人程度のクラスになるそうですが、当日は仕事の手を休めて、27名ものたくさんの女の子たちが集まってくれました。みんな初めてみる折り紙に興味津々、一生懸命に丁寧に確実に折り上げていきました。風船をふくらませてポンポンしたり、紙ヒコーキに名前を入れて飛ばしてみたり、メダルは首にかけて友達同士見せ合ったり、終始笑顔がいっぱいでした。

 

折り紙が完成した後は、私がベンガルダンスを一曲披露しました。この時は笑顔というより真剣に熱心な様子の大きな瞳の数々が印象に残りました。それから実際に女の子たちに簡単なステップと手の振りを指導し、みんながよく知っているベンガルソングに合わせて踊りました。曲に合わせてステップを踏みながらの弾けるような女の子たちの笑顔が忘れられません。

 

 社会活動 進藤利恵

 

 

第3回交流会

日時:1214日(金)14時から16

場所:日本語教室「Kokorozashi Japanese Cultural Center」(ボナニ)

 

参加者 :日本語教室の生徒さん 11

     岡林先生、ボランティアメンバー 8名

指導内容:風船、パンダの顔、馬、メダル

 

第3回の交流会はボナニの日本語教室で日本語を熱心に勉強しているベンガル人の方々と折り紙交流をしました。まず最初にみなさんと一緒に美味しいベンガルカレーをいただきました。日本語・ベンガル語・英語を取り交ぜ、自己紹介をしたり、料理の話、日本語学習の話などに花が咲きました。

 

折り紙では、風船、そして事前に生徒さん達から要望があったパンダの顔を完成までの過程も楽しみながら折りました。また馬の折り紙は、作った後にしっぽを指先で跳ね上げると馬が一回転する遊びもできるので、その練習をしてうまく一回転した時には拍手をして喜び合いました。最後にメダルを作成し、生徒さんの名前と手伝ってくれた日本人の名前をカタカナと漢字で書き入れて完成!!メダルを首にかけてみんなで記念撮影をしました。

 

交流会の終わりに生徒さん達から「とても楽しかった!また折り紙を教えて欲しい」との声をたくさんいただき、私達も非常に嬉しく思いました。

 

今回参加いただいたボランティアの方々の感想もいくつかご紹介します。

* 日本文化に関心を持っている人たちとの交流なのでとても熱心ですし、楽しい時間となりました。

* 普段バングラデシュの方と交流する機会がない私にとって、とてもよい経験になりました。

* 一緒にベンガルカレーを食べたことが交流の導入に大きな役割があって良かったと思います。バングラ

  の文化で飲食を共にするのはとても大事にされていることなので、垣根が取っ払われたようです。

* パンダ、馬、メダルは結構難しいのに、生徒さん達はとても上手に折っていました。 

 

連絡先:社会活動担当 進藤利恵

 

第2回交流会

日時 :9月28日(金)

    6時半ダッカ発、9時半から14時まで「ラルシュ」

    で交流、18時ダッカ着

場所 :知的障がい者施設「ラルシュ」(マイメンシン)

参加者:「ラルシュ」スタッフ3名、

    知的障がいを持つ青年男女20名、アシスタント10

    社会活動ボランティアメンバー5名

指導内容:折り紙(犬猫の顔、飛行機、デコレーションの色紙合わせ)

 

第2回の交流は「ラルシュ」で活動されているJOCS岩本直美さんから折り紙交流の依頼をいただき訪問しました。交流会当日は朝6時半に出発しダッカの喧噪を離れ、自然豊かなマイメンシンにある知的障がい者施設「ラルシュ」に行きました。朝の祈りの時間を一緒に過ごした後、折り紙交流、そして歌、ベンガルダンスも楽しみ、終始和やかで笑顔あふれる時間を過ごしました。また美味しいベンガルカレーもみなさんと一緒にいただきました。

 

参加いただいたボランティアメンバーの方々からの感想を紹介します。

*  ラルシュのみなさんの豊かな想像力で、シンプルな折り紙がとても楽しい交流の場となりました。

*  知的障がい者の方々とどのような接し方をしようかと色々思いめぐらせた末に迎えた今日でしたが、

  皆さん穏やかで規律正しく、時間が短く感じられたほど楽しいひと時を過ごしました。また岩本さん

  始め施設で働く方々の温かい愛情と熱意が強く心に残った一日でした。

*  日本の折り紙を通じて、笑顔と優しい心に触れる心温まる時間でした。

*  バングラデシュの中で、尊い仕事をされている岩本さんと山内さんに心より頭が下がりました。

 

私たちを温かく迎えてくれた入所者の皆さんと折り紙を通して理解し合うことが出来、教えに行った私たちが皆さんの色使いに逆に教えられました。

連絡先:社会活動担当 進藤利恵

>でスライドショーを再生して下さい。

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第1回交流会

日時 :713日(金)14時半から16時まで

場所 :エクマットラ シェルターホーム(ミルプール)

参加者:草野智美さん、松村みどりさん、米丸千恵子さん、

    ザマン春江さん、進藤利恵

 指導内容:折鶴、つなげる輪っか作り、手裏剣

 

第1回の交流会は日頃日本人学校とも交流のあるエクマットラと行いました。5歳から16歳までの子供達21人と一緒に楽しい交流の時間を持ちました。

 

参加していただいたボランティアの方からの感想をご紹介します。

「最初、子供達の反応が予測できなかったので、やや心配したのですが、我先に!!というほどに積極的に熱中していた姿が印象的でした。小さい子は鉛筆でなぞること、ハサミを使うこと自体が難しい作業でありましたが、自分なりに形ができていればよいのであって、各子供たちのペースでできていたと思います。

輪っかを切って広げた時の「うわぁぁぁぁ~~~」という驚きと嬉しさの表情が忘れられません。折る、切る、つなげる、、と一見単純に見える折り紙遊びも、一人でできたことに自信を持ち、皆で切ったいろんな色の輪を重ねて一つになっていくのを見たり、自信、驚き、感動、とたくさんの感情が見えた時間だったと思います。

大人の私がやや忘れていた感情を一緒に共有できたことは、私にとっても有意義な時間となりました。」

 

これからも色々な施設等で活動を続けていく予定ですので、参加ご希望の方・ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

折り紙のご寄附をいただける方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

連絡先:社会活動担当 進藤利恵

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